1902 年(ドイツ)~1994 年(米国)

精神分析学者アンナ・フロイト(S.フロイトの娘)に教育分析の指導を受け、ウィーン精神分析研究所で児童の分析に従事。 1933年渡米、ボストンで児童分析医を開業し、同時にハーバード大学の研究生となる。1936年からイェール大学人間関係研究所研究員。 1938年スー族の幼児教育を調査し、人間の成長と文化的、社会的環境との関係を理論付けた。

1939 年サンフランシスコに移り、カルフォルニア大学児童福祉研究所で研究を継続、 1946~50 年にかけ「幼児期と社会」を著し、彼の発達理論の基礎をなすエピジェニシスの原理を明確にした。 マッカシー旋風の時、忠誠宣言を拒否し、カルフォルニア大学を去り、1950~60 年、オースティン・リッグズ・センターの主任医師として活躍した。

1958 年「青年ルター」(教文館、1974 )において心理=歴史的研究方法を試みた。

1960 ~70年ハーバード大学で人間発達講座の教授、以降シカゴのロヨラ大学エリクソン幼児教育研究研究所顧問。

主著は他に「洞察と責任」(1964、誠信書房、1971)「アイデンティティ-青年と危機」(1968、金沢文庫、1973) 「ガンディーの真理」(1969、みすず書房、1973-74)「歴史の中のアイデンティティ」(1974、みすず書房、1979) 「ライフサイクル、その完結」(1982、みすず書房、1989)「老年期」(1986、みすず書房、1990)他。